いい加減黒板とパワポのモニターが見えなくなってきたので、新しく眼鏡を作りました。4200円でした。
もう4個目のメガネですが、ここまで来てひとつ悟りました。
私にメガネは似合わねぇorz。
セルフレームメガネは全く似合わないということを身にしみて理解しました。何色を掛けても、縁が太いやつは目つきがやたら悪くなって、普通に見ているだけなのにガン飛ばしているようになります。かといって、メタルフレームが似合うのでもなく、ましに見えるだけ、なんです。
で、メガネを選ぶとなるといつのまにか、似合うのを見つけるのではなく一番似合わなくないメガネを見つけるのがミッションになってしまいます。その消去法で見つけたメガネがこれ。夜なので黒く見えますが、濃い紫です。
そういえば、携帯もiphoneに替えました。英語がめっさ打ちやすくて助かりますが、操作に慣れなくて大変です。
31.7.09
30.7.09
ふふっ
ふっふふふ…買ってしまいました。全試験終了のお祝いと称して(まだレポート2本残ってるのにね!)。
大学生協には(当然のごとく…)無かったのですが、書店で友達を待ってる間に、ふと目にとまり…つい(苦笑
感想第一声としては、「毒混じりの食品もレシピ化するんですかい!??」
↑まさかのダークホースな気分でした。まさかアレとアレが出るとは。毒さえ入ってなければまともなので、レシピ化されるのは当然と言っちゃあ当然でしょうか。
ここから長くなりそうかつネタばれ入りなので、read moreに入れておきます。
レシピ自体は、正直に感想を言いますと「こんなもんなんでしょうか」。や、チーム北海道の皆さんはすごいと思っていますよ!私には絶対あんなレシピは考え付きませんし、さすがプロ!なところが沢山ありました。
ただ、材料がこちらの世界に存在するものしかないところに限界が←すみません当たり前ですね。上橋先生も述べておられるように、あくまでも、「ここにある材料で再現した料理集」、でした。
おもしろかったのは、上橋先生がそれぞれのレシピに寄せられている短いエッセイのようなもの。どのようにしてあの食べ物を思いついたのか、何を狙ってこういう材料にしたのか、など、「守り人」「旅人」「獣」「狐笛」のそれぞれの食事について語っておられます。それぞれの国の環境や人々の暮らしなどについて述べられているので、それぞれの世界がより立体的に見えてくるように思いました。
それにしても、梅が枝餅と梅が枝屋敷に関連があったとは(笑。前から、関連あるのかなぁ、無いんだろうなぁと思っていたのですが(本日二度目の)まさかの展開でした。
一番自分想像バージョンと違っていたのが、ロッソの作り方。私は何となく山岳地帯+イモ=アンデス山脈+ジャガイモなイメージだったんですが、まさか里芋で来るとは。新鮮な感じがしました。
実は私、偶然似たような料理を知っています。「あな吉さんのゆるベジ異国風ごはん」というレシピ本に出てくる「ペルー風マッシュコロッケ」です。こちらもほとんど「バルサの食卓」の「ロッソ」と同じような作り方ですが、ポテトを使うところと、クミンパウダーを入れるところが少し違っています。
完全に満足することはできないけれど、十分読み応えがあって、買ったことを後悔しないような内容だと思います。
大学生協には(当然のごとく…)無かったのですが、書店で友達を待ってる間に、ふと目にとまり…つい(苦笑
感想第一声としては、「毒混じりの食品もレシピ化するんですかい!??」
↑まさかのダークホースな気分でした。まさかアレとアレが出るとは。毒さえ入ってなければまともなので、レシピ化されるのは当然と言っちゃあ当然でしょうか。
ここから長くなりそうかつネタばれ入りなので、read moreに入れておきます。
レシピ自体は、正直に感想を言いますと「こんなもんなんでしょうか」。や、チーム北海道の皆さんはすごいと思っていますよ!私には絶対あんなレシピは考え付きませんし、さすがプロ!なところが沢山ありました。
ただ、材料がこちらの世界に存在するものしかないところに限界が←すみません当たり前ですね。上橋先生も述べておられるように、あくまでも、「ここにある材料で再現した料理集」、でした。
おもしろかったのは、上橋先生がそれぞれのレシピに寄せられている短いエッセイのようなもの。どのようにしてあの食べ物を思いついたのか、何を狙ってこういう材料にしたのか、など、「守り人」「旅人」「獣」「狐笛」のそれぞれの食事について語っておられます。それぞれの国の環境や人々の暮らしなどについて述べられているので、それぞれの世界がより立体的に見えてくるように思いました。
それにしても、梅が枝餅と梅が枝屋敷に関連があったとは(笑。前から、関連あるのかなぁ、無いんだろうなぁと思っていたのですが(本日二度目の)まさかの展開でした。
一番自分想像バージョンと違っていたのが、ロッソの作り方。私は何となく山岳地帯+イモ=アンデス山脈+ジャガイモなイメージだったんですが、まさか里芋で来るとは。新鮮な感じがしました。
実は私、偶然似たような料理を知っています。「あな吉さんのゆるベジ異国風ごはん」というレシピ本に出てくる「ペルー風マッシュコロッケ」です。こちらもほとんど「バルサの食卓」の「ロッソ」と同じような作り方ですが、ポテトを使うところと、クミンパウダーを入れるところが少し違っています。
完全に満足することはできないけれど、十分読み応えがあって、買ったことを後悔しないような内容だと思います。
26.7.09
上橋フード
「バルサの食卓」と「神の守り人」が本日刊行ですね。
「神の守り人」の方は、下巻が「本」のジャンルで36位、上巻が37位と、かなりの頑張りを見せています。これって、児童書としてはすごいんじゃないでしょうか。表紙で、シハナらしき女性がおかっぱになっているのが印象的でした。
「バルサの食卓」の方も新潮社のホームページに表紙絵がupされています!
とりあえず、山菜鍋がうまそうです。ファコの味も気になります。あれ、ジョウン版は口が曲がりそうに甘い気がするんですよ、私としては。
ファコがバルサ関連じゃないってツッコミは無しですかそうですか。それを言ってしまえば狐笛料理も無しですよね(笑)
やっぱり「上橋フード」じゃあ上橋先生をあまり知らない人にとっては意味不明だし、(今のところ)一番知名度が高くかつ料理数が一番多い守り人系統をタイトルにしたんでしょうね。
一番気になるのは胡桃餅。何故って?自分で作ろうとして失敗した経験があるからです(爆)
ううっ、どうしよう買おうかな止そうかな…めくるめくジレンマ(TT)
うん、大学の生協にあったら(運命だと思って)買おうか!一割引だし!いやでもどうしよう…と、ぐだぐだ悩み続けて今日に至っております。
というか、その前に、音声学の試験を乗り切る方が先決。かも。終わってから考えよう。
そういえば、英語の音声学を学ぶことで自分の日本語の発音のどこがおかしいかが分かるようになりました(いったい何を学んでいるのやら)。教授が常に日本語との比較を交えて教えてくださるので…。
「神の守り人」の方は、下巻が「本」のジャンルで36位、上巻が37位と、かなりの頑張りを見せています。これって、児童書としてはすごいんじゃないでしょうか。表紙で、シハナらしき女性がおかっぱになっているのが印象的でした。
「バルサの食卓」の方も新潮社のホームページに表紙絵がupされています!
とりあえず、山菜鍋がうまそうです。ファコの味も気になります。あれ、ジョウン版は口が曲がりそうに甘い気がするんですよ、私としては。
ファコがバルサ関連じゃないってツッコミは無しですかそうですか。それを言ってしまえば狐笛料理も無しですよね(笑)
やっぱり「上橋フード」じゃあ上橋先生をあまり知らない人にとっては意味不明だし、(今のところ)一番知名度が高くかつ料理数が一番多い守り人系統をタイトルにしたんでしょうね。
一番気になるのは胡桃餅。何故って?自分で作ろうとして失敗した経験があるからです(爆)
ううっ、どうしよう買おうかな止そうかな…めくるめくジレンマ(TT)
うん、大学の生協にあったら(運命だと思って)買おうか!一割引だし!いやでもどうしよう…と、ぐだぐだ悩み続けて今日に至っております。
というか、その前に、音声学の試験を乗り切る方が先決。かも。終わってから考えよう。
そういえば、英語の音声学を学ぶことで自分の日本語の発音のどこがおかしいかが分かるようになりました(いったい何を学んでいるのやら)。教授が常に日本語との比較を交えて教えてくださるので…。
13.7.09
7.7.09
3.7.09
英雄叙事詩
『ベーオウルフ』が今、マイブームです。
『ベーオウルフ』とは、北欧の伝承を基にした英国最古の英雄叙事詩。単純に言ってしまえば、英雄ベーオウルフが悪い怪物や竜を退治する物語です。舞台設定は中世北欧。実際に書かれたのは、7~13世紀。
それの何が面白いのかというと、中世北欧の価値観とキリスト教の価値観がミックスしているところがすっごく面白いんです。北欧の価値観っていうのは、名誉重視の世界で、戦い(殺し合いとほぼイコール)が日常、富(=金)を持つことが名誉に直結するという、物質的な社会でもあります。さらに、多神教です。そしてキリスト教は、全能なる唯一神の愛、精神的なものに価値を置くことを教える宗教。この二つの相反する価値観が、『ベーオウルフ』では両立しているのです。この両立具合が、何とも面白い!登場人物があまりにもキリスト教からかけ離れた行為を行うと(例:唯一神以外の崇拝)、「彼らはまだ、全能なる神を知らなかったのだ」(←超意訳)など、登場人物の行動の弁解をはさんできます。
もうひとつの面白い、というか嬉しいところ。トールキン作品とのシンクロ具合!
トールキンは古英語の教授なので、ベーオウルフについても研究しているんです。で、そのトールキンの作品「ホビット」の物語が、まんまベーオウルフに出てきます!13人で行くのもそうだし、うち1人はぶっちゃけ行きたくなかったのに強制的に参加させられてるところもそうだし、龍の弱点がお腹なところ、そもそも龍が怒った理由がその行きたくなかった一人が宝物を盗んだせいだってところも!!
とにかく、楽しくて仕方がないです(期末試験はどうしt←進級できますように!)
いつか古英語が読めるようになりたいな!
『ベーオウルフ』とは、北欧の伝承を基にした英国最古の英雄叙事詩。単純に言ってしまえば、英雄ベーオウルフが悪い怪物や竜を退治する物語です。舞台設定は中世北欧。実際に書かれたのは、7~13世紀。
それの何が面白いのかというと、中世北欧の価値観とキリスト教の価値観がミックスしているところがすっごく面白いんです。北欧の価値観っていうのは、名誉重視の世界で、戦い(殺し合いとほぼイコール)が日常、富(=金)を持つことが名誉に直結するという、物質的な社会でもあります。さらに、多神教です。そしてキリスト教は、全能なる唯一神の愛、精神的なものに価値を置くことを教える宗教。この二つの相反する価値観が、『ベーオウルフ』では両立しているのです。この両立具合が、何とも面白い!登場人物があまりにもキリスト教からかけ離れた行為を行うと(例:唯一神以外の崇拝)、「彼らはまだ、全能なる神を知らなかったのだ」(←超意訳)など、登場人物の行動の弁解をはさんできます。
もうひとつの面白い、というか嬉しいところ。トールキン作品とのシンクロ具合!
トールキンは古英語の教授なので、ベーオウルフについても研究しているんです。で、そのトールキンの作品「ホビット」の物語が、まんまベーオウルフに出てきます!13人で行くのもそうだし、うち1人はぶっちゃけ行きたくなかったのに強制的に参加させられてるところもそうだし、龍の弱点がお腹なところ、そもそも龍が怒った理由がその行きたくなかった一人が宝物を盗んだせいだってところも!!
とにかく、楽しくて仕方がないです(期末試験はどうしt←進級できますように!)
いつか古英語が読めるようになりたいな!
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