10.12.10
改:金星特急3 感想
金星特急3巻目、読み終わりました!
相変わらず、楽しいシリーズです。
殺伐としすぎず、軽くもなりすぎず、絶妙なバランスを保ち続けてもう3巻。すごい…!
そして一気に増える登場人物。
もっと色々叫びたいところなのですが、眠いので、今日はここまで。
+感想(ネタばれ注意!!!!)
あらすじはきっと密林さまなどで読めると思うので、まともな紹介は略。
ユースタス…もう女の子以外の何者でもなくなってきました。かわいい…!
しかし、魔力で誤魔化していたとは…すごいな!見破られる(?)ともう効かない、というのが面白い。
そして、あっさり白の一鎖さんに餌付け…(笑 プリンプリン。
瞳の色がサファイアじゃなくてブルーダイアモンドって、微妙…!それなのにわざわざ否定する砂鉄が可愛いな。なぜ特急に乗ったのかも、なんとなく分かって満足。彼らしいな…。そして気を付けて…!
砂鉄…出番、無し(笑。ユースタスに脱脂綿で目を突かれたり水をざばっとかけられたり、良い感じ(とそもそも言えるかどうか微妙だけど)なところで殿下に目撃&邪魔されたり。せっかく錆丸を助けようと思ったのに出番が無かったり(笑。しかし、色々謎だったことが大体解けた!そうか妹かー。
錆丸…なんだ、その成長速度??そして、金星に会ったことがあるだと…?そしてなんで怪我してもすぐ治るの??ウェルとは何者ぞや?
3巻の時点でいちばん謎が多いのは、主人公の錆丸。一番普通じゃないのも錆丸な気が。というか、一番普通なのは砂鉄な気がしてきた。
アルベルト殿下…砂鉄との相性最悪。しかも、錆丸にも砂鉄にも女たらし的な視線を送られてて、信用が無いのが面白い。ユースタス的にはどうなんだろ。その研究者的な視点で、光速でユースタスの秘密を見破りましたね。男性だと思う者には海の色、女性だと思う者には空の色、と。抜け目なさすぎるよ殿下。
鎖たち…作者の騎馬民族へのあこがれがぎっちり詰まった集団のような気が(笑
気になった点:
錆丸の赤、ユースタスの白、砂鉄の黒が、月氏の三鎖の色と対応してるのには何か意味があるんだろうか?
砂鉄は、錆丸が9年前に金星に会ったことを語ったから、今の「15歳」から9引いて「6歳の初恋」って言ってるけれど、錆丸ってもしかしてもうちょっと(というかかなり)年上なんじゃなかろうか。絵にかいたような不老不死を体現してるし、「ひどく大人びた顔をみせる」と殿下にも言われてるし。ユースタスを守ろうとしてる辺りもなー。
そして、砂鉄はユースタスの性別が三月にばれたらまずいと思っているけれど、彼の初登場シーンでのあのセリフ(「お綺麗ですね××しませんか?」「この子(=錆丸)と」って言ってるところからして、端っから女性と見ているんじゃないかと思った。それか錆丸の叫び通り極度のアレな人なのか。
そして相変わらず、引きが上手い…。錆丸が!ユースタスが!砂鉄は?という感じです。
今、ウィングスの雑誌を購入しようと手が伸びています。マウスをワンクリックすれば…いや冷静になれがまんするんだ自分!
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