15.1.10

Fair is foul and foul is fair

マクベスより、「きれいはきたない、きたないはきれい」。といいつつ、実はマクベスは読んだことがありません。「ドリアン・グレイの肖像」は、ひょっとしてこの台詞を踏まえてたりするのかなあ、と勝手に考えています。小説自体の文体も、シェイクスピア風みたいだし。

今、「シャーロック・ホームズの冒険」シリーズを読んでいます。文体は古いですが、英語も比較的簡単で読みやすいです。特にワトソン医師のパシられ具合がツボにはまっています。「早く、ドアを閉めろ!」「君には、法に触れる行為を行ってもらうことになる」(※記憶に頼った意訳ですので、そっくり同じ台詞は小説には多分ありません)など、ホームズ氏の要求は結構理不尽。しかもホームズ氏、ワトソン氏をかなり馬鹿に…。「君は間違ったところを全て目にとめている(だから、私みたいに謎が解けないのだよ、フフ!)」とか。
 昨日父と、「ワトソンとホームズの関係性は、実はイギリスの階級社会を反映しているのではないか」という話をしました。父曰く、ホームズは親族に役人がいるのに対してワトソンはただの医者だから、ホームズの方が階級は上だ。だからホームズは命令口調でワトソンをパシるんじゃないか。だそうです。その真偽やいかに。

はやみねさんの「都会のトム&ソーヤ」シリーズの創也と内人の関係って、やっぱりこれをモデルにしてるんだろうか。「ブレーン+雑用兼記録係」。


「モリー先生との火曜日」、私は読んだことがありません。でも以前友達に、良い本だよ!って言われたことがあります。本の趣味は信用できる子なので、きっと面白いのだと思います。しかしその後も大学生協などで見かけつつ、まだ放置している次第でございます。
今、地元の図書館のサイトで検索かけてみたら原語版がありました。期末終わったら借りてみようかなあ。「誰がために鐘は鳴る」も気になってるんですけどね。
 とりあえず、映画を観てみよう!期末終わったら(遠い目)。




明日はいよいよ、センターですね。
 去年の今頃の私は、ネットから離れるべきところを逆にこのブログを始めちゃったりしてました。そして、見ていないとは思いますがの前置き付きの応援メッセージをばっちり読ませていただいてから挑みましたね。でも、どれだけそれに励まされたか。本当に、ありがたいことです。

見ていないとは思いますが、2年間頑張ってきた友人、そしてゆうりさんの努力が報われますように、心からお祈りしています。

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