6.9.09

Lv.s.L

 Death Note、今更ながら読みました。まだ10巻までですけれど…。

…面白いですね!!!

 誰もが「遅っ」と思うであろうこのタイミングですが、ブームが去ったこの時期だからこそ、読めたんです。図書館から借りてきて。
 随分前に1巻を読んで、主人公についていけずにやめた経歴があったのですが、今回図書館に2-10巻が揃っているのを見てえいやっと借りてみました。

 それにしても良いキャラ出てきますねー。主人公然り、L然り、ニア然り、メロ然り。テンポよく話が進んで飽きが来ません。キラがLになったりキラのみになったり普通の人間になったり、偽名を使うが故の遊びのようなものが楽しいです。あと、主人公が屈折しまくってるところが◎←
 あの「ルール」、色々施行細則があるのにそれが10巻に至るまであまりいじられていない、ということは、あの「ルール」が活躍する場面があと少なくとも一つはあるってことだと思うんですよ。ということで、Lは実は死んでいないのではないかと勝手に思っています。当たってたら褒めて下さい←
 追記:読んでて気づきましたが、Lの「死後」(仮に「」に入れておきます)経過年数からして、10巻現在では生きていなさそうですね。いずれにしても言いたかったのは、とりあえずあの場面(7巻途中)で死神に殺された訳ではないかもしれないのでは、ということ。

 もうひとつ気に入っているのは、使われている英語の正確さ。少年漫画にめずらしい正しさなんですけれど、どうしたんでしょうか。ただ文法があっているだけではなく、言葉のニュアンスも適切で、いかにもルールブックらしい雰囲気が出ています。それだけでもう嬉しくて嬉しくて。

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