28.6.10

リバーシ

今学校で「オセロ」を勉強してるんですが、当時の「黒人」(というか、肌色が濃いめの人)のスタンスが今一分かりません。肌が黒い→黒→悪、という概念にひっかけただじゃれとかも出てくるんですが、それにしてはオセロはデズデモーナと結婚できてるし、将軍になれてるし、そこまでさげすまれているようでもないんです。まあ、皆彼のことを「ムーア人」と呼ぶので、差別されてるって言えば差別されているのですが。

それにしても、オセロが初めて上演されたときに、観てみたかったなあ。きっと、すごく面白かった(過去形に注目)と思うんですよね(遠い眼)。

とりあえず、一番好きなのはイアーゴ―だと言っておきます。いいよあのキャラ。推定20代なのにあんなにおっさんやってて。そして、一番可哀想なのはエミーリアだと思う。裏切りに知らないまま加担させられ、真実を暴いたらあっさり殺される。脇役の悲しさですね!


そして、何故最近いきなり投稿が増えてるのか。
それはもちろん、学生には付き物のあの期間が迫ってきたからです。人間、切羽詰まると逃げたくなるものですよね。

 そんな一大イベントを飛び越えた夏休みは(早)、運転免許とかWaYaの学校の某恒例イベントの準備や集中講義やなんやかやで忙しそうなんですが、四国までは行けないにしても、大阪には行きたいなあと思っています。例え、日帰りになったとしても。みんぱくに行きたいんです…!それに、今まで関西には、親戚のいる奈良にしか行ったことがないのでぜひ行ってみたい。

27.6.10

読了つぶやき

Hannibal読み終わりました。ネタばれます。















ううううううーーーーむ。
おもしろいっちゃ、面白いんですけど…。
 4年くらい前にThe Silence of the Lambsを読んだんですが、あっちの方がずっと良かったな、と思いました。 あの本は私が初めて英語で読んだ大人向けの本であり、初めてのホラー(?)小説でもあったので、インパクトが大きかったというだけなのかもしれない。でも、個人的には、レクター博士はよく分からない人物であり続けて欲しかったなあ、と。彼の過去が語られることで、何だか魅力が半減してしまったようで。牢の中にあっても、きわめて鋭い洞察力と膨大な知識でその物質的な制限を凌駕してしまう、というのが、博士の素敵なところだったんじゃないかと感じました。
 何だか、あのブタとメイスンのグロさばかりが印象に残ってしまって、肝心の博士やスターリングの方の印象が薄かったです。

 ところで、ブタって何か、西洋では特別な存在なんですかね。妙に「頭がいい」と思われてるような。私の「ブタ」キャラのストックには、ドリトル先生のガブガブと、シャーロットの贈り物のウィルバー(でしたよね)、そして動物農場のスノーボール・ナポレオン一同が居るんですが、とりあえずガブガブを除いて皆、頭が悪くはないキャラですよね。
 私がブタから連想するイメージは、どちらかというとおバカさんというか単純思考、動きが鈍い、(人間の)食物、意地汚い、意外と綺麗好き、って感じなんですが…。あ、いや、ブタは嫌いじゃないです。何も考えないで連想すると、こうなるっていうだけで。…今は、ブタがらの何かをみるとドキッとしますけれど。

勢いで語ってしまいました。ちょっとネガティブな意見が並んでますが、完全に個人的な感想でしかないので、悪しからず。

26.6.10

あ…れ?

7月19日に、上橋さんの講演会があるそうですね!
詳しくは川村学園女子大学のホームページへどうぞ。

私は、行きたい!…んですが、テスト数日前なので、いけなさそうです(涙。

 そして、久しぶりに「狐笛のかなた」公式サイトへ行ってみたら…「2011年2月舞台化決定」のお知らせが…!!!え、この前のやつの間違いでは?と思ったのですが、下に「09年舞台化」のお知らせもあったのでそういうわけでもなさそうです。
 今のところ上記以上の情報は無いみたいですが、楽しみですね!

 今、白鯨と同時進行でHannibalを読んでいます。この前The Silence of the Lambsの映画を見て、面白かったので。あと、図書館に英語版があったというのも、大きいですね。流石にこれは買う気は起きません。だって怖いんだもの。

25.6.10

てれびが…

日本勝ったーーーー!

いやー、すごいですね。
フランスやイタリアが敗退してる中、すごいすごい。

このびっくりな展開、ワールドカップ公式のボールが完全な球形すぎたり素材が違いすぎたり高地でプレーしたりしてるのが原因だっていうような説が流れてるみたいですね。

イングランドも何とか通過したみたいで、良かった良かった。

いよいよテレビが欲しくなってきました。日本戦は誰かが録画してそうだけど、イングランドの方はなあ。


ブログ本来の目的を完全に無視してしまってすみませんが、しばらくこういう話が続くと思います。

21.6.10

ひとこと

夏至ですね!聖トルガル帝を称える日ですね!

そして、どこぞの十二国のあの日でもありますね。
ぜひとも中日までは無事でありたいものです。

見に来て下さってる皆さまにも、「中日までご無事で」!

19.6.10

さえずり的に+

日本対オランダ、試合開始20分時点でオランダボール支配率76パーセントとか酷過ぎる。が、がんばれ…!

そうそう、上橋さんと荻原規子さんの対談が出ましたね。

角川書店の「野生時代」という雑誌の7月号です。「男子禁制!?女子のためのファノベ(ファンタジーノベル)特集」のなかに載っているのだそうです。荻原さんご自身のブログで知りました。

しっかし、今年のワールドカップは(も)波乱万丈ですね!
これはこっちが勝つだろうという試合でそのチームが負けてしまったり、ってことがやたら多いような気がします。スイス対スペインとか、ドイツ対セルビアとか。

イングランドもかなり不調っぽいですね。ファンがブーイング起こすほどに。イギリス某大衆紙のついったー文字中継も、すごい皮肉を連発してました。

テレビが無いので具体的なプレイが確認できないのが残念です…!せめて、イングランドが勝ってたらスポーツバー的なところに乗り込むんですが…。振わないのをわざわざ観に行くのもね…。

追記

新たに記事をつくるほどでもないので。
オランダ戦は残念でしたねー。これはもう、デンマーク戦での奇跡に賭けるしかないのか…!
イングランドの方も奇跡が必要な感じですね。ルーニーさんはあんなこと言っちゃうし。

13.6.10

中間地点にはまだ遠い

Moby Dick47章まで来ました。
 あまりにも複雑な文章が羅列しているので、そういうところは日本語で読んじゃおっかなあと思って図書館で借りてみたら、こちらの方がうんざりするほど難解でした。翻訳すると対象年齢が上がるっていう法則に忠実に従ってるみたいです。
 というわけで、三回読んでも分からない文はスルーするという自己ルールを作りました(←)。おかげでサクサク読み進めております(え。
 物語の背後に、何か別の暗喩的な物体がうごめいているのは感じるんですが、そんなところまで読みこむ余裕は全くありません。話を追うだけで精いっぱい。いつかもう一度読んだときに、今よりは分かるようになってるといい。

 しかし、現在は白鯨小休止中。課題のために、Frankenstein, or the Modern Prometheusを読み返しているのです。高校で勉強したときにはひたすらだるかったけど、今読んでみると意外と面白いです。当時は怪物とフランケンシュタインが表裏一体に描かれているとか言われてもぴんと来なかったんですが、その本当の意味が初読から4年目にしてやっとわかったような気がします(遅)。でも、やっぱり微塵も怖くないです。むしろ、怪物に同情してしまって、ヴィクターが嫌いになってくる。なんて弱いんだこの野郎、と。といいつつ、怪物の方もけっこう脆いところがありますが…。
 
 関係ないですが、日本語でフランケンを読みたいと思ってる方は、創元推理文庫のバージョンをお勧めします。原文に忠実な訳ではないかもしれないけれど、一番すらすらと違和感なく読めると思います。個人的には、研究するのでなければスムーズさが一番重要だと思うんです。

 そして、金星特急2を買ってしまいました。図書館で予約するつもりだったのに、つい…。でも、後悔させない面白さでした!さくさく読めるものを切望していたので、救われた気分です。
 さりげなく鋭かったりする錆丸と、なんだかんだいって甘いけどやっぱり強い砂鉄と、相変わらず大食らいだけど色々怪しいユースタスの三人の旅。ところでこの三人組、親子状態になりつつあるような気がします。
 第3巻が今から楽しみです。

11.6.10

デザイン変更

bloggerのデザインが増えたので、思いっきり雰囲気を変えてみました。

最近、ちょっと落ち込んでいたので、気分転換に明るい色。
このデザインと、ロンドン(多分)の電話ボックスが並んでる写真のデザインと本が並んでるデザインとで、すっごく迷いました。

ちょっとしたら、また変えてみるかもしれません。

10.6.10

ネタばれてない叫び

RDG3 レッドデータガール 夏休みのすごしかた
by 荻原規子

読みました!こんなにすぐ読めるとは思ってなかった!図書館さまの素早い対応に感謝感謝。
今回も面白かったです。うん、こういうのが読みたかったんだ!

しかし…うん…うーん…
Tシャツ+天狗面といえば、もう橋の下のアレの、彼らのイメージしか、私には湧かないんだ…!

不気味とか、結界とか、別空間とか、そんなもんぶっ飛ばすくらい強烈なあのイメージしか…!
が、ガリガリ様…。

4.6.10

こんにちはー

二週間くらい音信不通でしたね。

はい、生きております。
引っ越しも一段落し、ようやく余裕が出てきました。

忙しい中、本だけは結構読んでいました。
とりあえず、最近読んだ本、読んでる本、読みたい本をリストアップ。


シールド・リング ヴァイキングの心の砦
ローズマリ・サトクリフ
図書館に行ったら目にとまったので。良かったですよー!!いつものサトクリフ節と言ってしまえばおしまいですが、このお話は結構好みでした。

Chaucer's Canterbury Tales (の児童版)
楽しかった!教訓的な話が詰まってるのかと思いきや、ちょっときわどい話や笑える話、色んなお話の詰め合わせでした。後期の授業が少し楽しみになりました。


Dracula
Bram Stoker
まだ読み途中なんです…(滝汗。は、はい、65パーセントはクリアしましたが、やっぱり暑いと読む気が失せますね…この気候じゃ、欠片も怖くなくなってしまう!今まさにドラキュラ抹殺運動の真っ最中ってところで置いてあります。

Moby Dick, or The Whale
Herman Melville
ドラキュラも読み終えてないのに、何を思ったかかの有名な「白鯨」に手を出してしまいました。驚異の全135章(笑。でも、予想外に面白いですよ!すごい礼儀正しい「野蛮人」(いわゆる、ドリトル先生とかにも出てくるような彼らです)とか、信仰心篤いしみったれの船長とか、義足の気違いっぽい船長とか。
 しかし、主人公の「イシュマエル」って、多分本名じゃないですよね。Call me Ishmaelって言ってるし、イシュマエルって聖書の登場人物で放浪してる人だからこの名前を選んだってだけなんじゃないかと勝手に思ってます。


ところで、RDG3が読みたくてたまらないです。個人的には、買うほどではないので図書館待ちなんですが…今、荻原さんな感じの恋愛ものが読みたいんです。トワイライトほど都合は良くなくて、ちょっと切ないところもあって、でも最後はなんだかんだいってハッピーエンドで、っていう。