20.9.10

また雑談

くだらないことを話します。映画感想含む、という意味では前の記事よりはくだらなくないかも。

友と「映画大会だー!」と意気投合し、2001年宇宙の旅、Drパルナサスの鏡、トワイライト(←)を観ました。

それぞれかるーく感想書きます。でも、ツッコミながら観ていたので、おかしなことしか書けません。

まず「2001年宇宙の旅」
某授業で某教授が触れてから、観たいな、と思っていたこの作品。登場する人工知能HALがI○Mのもじり、というので有名ですよね。

 DVDをセットすると、まず最初に見えるのが暗闇とBGMらしき音。…ん、壊れ…?と思いましたが、正常だったようで、やがて荒野が画面いっぱいに。そして有名なサルのシーン。サルがモノリスに触れ、そして道具を発明。人類の誕生だ―
と、そこでまず友がひとこと。「人類の定義って、今は道具使用じゃないよね。あの程度ならチンパンジーだって使うよ。」「…。」
 その後も、「おいなんで人工知能に感情なんてあるの?」とか名作に対して非常に失礼なツッコミをしながら観終えました。


次、「drパルナサスの鏡」。
 私も友も、公開された時には「子供向けのちゃちいファンタジー映画かぁ」と思ってノーマークだったこの作品。母が向こうで観たらしく、「意外とおもしろかったよ!」とのたまったのでチャレンジすることに。

 観はじめて数分。WaYa「待って、これ…対象年齢いくつくらい?」友「さあ…。」

あのファンシーなDVDカバーに似合わない、めちゃくちゃシュールな作品でした。こう、☆不思議の世界で冒険☆なものをイメージしていたんですが、不思議は不思議でもアリスの世界(キャロルの原作版)をもっと現代風に暴走させた感じの「不思議」でした。コメディシーンが続いたと思ったら、第三世界の臓器売買の話はでてくるわ、首吊られる人間がでてくるわ…エグかったです。
うーん、私はおもしろかったけれど、これ、子どもが(特に大画面で)観たら泣くんじゃないかな…。


最後、「トワイライト」(←矢印を付けずにはいられない)
 これは完全にノリで。真面目に観る気は友もWaYaもありませんでした。もしこの映画が大好きな方がいらっしゃったらここで回れ右してくださいませ。





とりあえず、観終わった友のひとことを。

「『歯が浮く』と言う言葉を体感したよ!」

だそうです。

原作通りの映画、というのが私の印象です。始まりかたも展開も、特に捻るわけでもなく、ただただ原作を映像化した。
 そして、直射日光に当たると皮膚が輝いてしまう(だから天気のいい日は学校サボり)というエドワード(冷暗所で保存ください、というフレーズを思い浮かべてしまいます)。どうやって映像で表現するか、と待ちかまえていたら…そういう光り方か!!!
 私は天使的な(全体がぼんやりと光を放つような)ものを想像してたんですが…実際は、ラメをまぶしたような…?感じでした。そしてそんな彼が映った瞬間、友が隣で爆笑。「なにあれキラキラだー!!」と。
 そんなこんなで、爆笑したり腹を抱えたりしながら観終えた最後の一本でした。


 そうそう、トーフルのスコアが出ました。前回よりわずかに上がっていました。
しかし、2年前のスコア+7てん。スコアはよくても伸びが少ない…。

18.9.10

超雑談です

注:くだらないことを語って、現実(レポート)から逃避しています。


世界にある食べ物のうち、何かひとつだけなら何でも手に入る…。そう言われたら私が選択するであろうものは、「甘草の根」。日本では悪名高いリコリスの、もとになるものです。

以前、(もうどの国だったかすら不明ですが、多分イギリスかフランスの)田舎をドライブしていたとき、果物などの販売所を見つけた父が路肩に車を停めまして、果物類(種類すら完全に忘れました)を大量に買ってきたのですね。
そこで車の中に数時間閉じ込められて不機嫌になっていた私に、「はい」と渡してきたのが、茶色い小枝の束。小枝と言っても、某お菓子よりも太くって、長さは各15センチくらいのが10本くらい束になったもの。見た感じ普通に枝。ガチで枝。間違っても食べ物には見えません。

…薪?これでおままごとでもして遊べと?と戸惑っていた私に、「噛むと甘いんだって」と。
まあ、桜の枝だって噛むとほんのり良い香りがするし(←)、と思って挑戦してみたんですが、確かにほんのーりと甘かったです。なんとなーく、ですが。(しかしこれを甘いと認識して、かつファッジをもりもり食えるヨーロッパ人、恐るべし)
枝を齧ると言う行為への珍しさも手伝って、結構気に入ったので、帰宅後方々探してもらったんですが、結局二度と見つかりませんでした。で、そのまま日本へ帰国…。私の中で「幻の味」ナンバー1の座を占め続けております。

ちなみにナンバー2は…ネトル入りスープです。ネトルって、触ると微細なとげがしつこく手などに刺さってめちゃめちゃ痛い雑草です(軍手してても油断すると刺さります)。でも、意外と栄養があるらしく、スープに入れる人もいるのです。熱すると、棘もやわらかくなります。雑草ですから、イギリスだったらものすごく安上がりなスープの具なんですが、雑草なだけに日本では手に入る訳もなく。初めて調理されるのを見た時は、某友人のお母さんが裏庭でばばっと適当にちぎってきて、洗いもせずにそのまま鍋に放りこんでいました。

ナンバー3は、イギリスの公園(コモンという、昔共同の放牧地だった場所。基本的に遊具はゼロ。草と木しかない。)にわんさか生えていたブラックベリー。あ、雑草です、一応。秋にものすごくたくさん黒い実がなるのです。この時期に公園に行くと、ちょっと遊んで小腹がすくとベリーを摘んで口に入れ、また遊ぶ…という贅沢なことができるのです。これは日本にも一応あるのですが、栽培種なので格段に甘く、さらに格段に高い(公園のはタダですから)ので、悔しくて手が出ません。

と、振り返ってみると1~3、全部別に超美味いという訳でもないものばかり。要するに、無い物ねだりってことなんでしょうね。


ところで…ネットを漂っていたとき、端っこの広告に目が釘付けになりました。
とあるハーレクイン系の漫画の宣伝。プリンスの選択
その粗筋の文句が…
(抜粋)「…彼の正体はプリンス・ラウル。…。「お願いリー、プリンス・ラウルを誘惑して!」」

思わず吹きました。ラウルって名前のキャラクターはたまにならいますし(大体ファンシーなキャラばかりですが)、プリンスもいるでしょう。しかしこの二つが組み合わさるとなると…(笑。

以上!

16.9.10

やっぱりきたー!

「獣の奏者」電子書籍化…というか、iアプリ化しましたね!
試し読み付きの無料アプリ+有料のアドオン本編。

有料の本編には、上橋先生への50の質問なるものがおまけで付いてるそうです。
私は買わないと思いますが、ちょっと読んでみたいんだよねーって人には良さそう。ただ、気軽に色んな場所で読める分、色んな場所で落涙する危険性も高いんじゃないかと思います。
でも、検索機能が付いてるってのは、きっと便利だろうなあ。

有川浩さんの自衛隊三部作、全部制覇しました。
私は結局、「空の中」が一番好きでした。モビー出てくるし(笑)。エイハブ船長的なキャラもちゃんといるし。
「海の底」もおもしろかったけれど、「富栄養状態」の話が出てきたときに、「待てよ、いくら「富」っても限界があるんじゃ…?」と思ってしまって。でもその割には、ディックが飛んだときには抵抗なく受け入れられましたが。自分がいかにファンタジー的な設定に関しては寛容なのかが、よく分かります。

ラジオで上橋さんのインタビューを聴けた方がうらやましいです。ふっと気付いてみたら家にラヂオというものが無かったWaYaでした。ううー、一台くらい持ってくれば良かった…。


夏休みも終わりが見えてきました(というよりあと4日…!自分で言ってて焦ってきた。落ち着け、あれは最低5枚だから、1日1枚書けば終わる…はず!)
レポート課題と書いてげんじつと読む…。課題にやっととりかかりました。これから精いっぱい頑張ります。ネタよ降ってこい!

14.9.10

イレギュラー

親から送られてきた写真が、あまりにも綺麗だったので。
イエローストーン国立公園という場所に、行ったそうです。ラフティングしたりハイキングしたりムースに轢かれそうになったりと、充実した旅行だったようです。



世の中にはこんな場所もあるんだなあ、と思いました。

11.9.10

外伝刹那サイン会+アーサー

行ってきました。
5:03分(5時から開始)に行ったのに、みなさんすでに行列をつくっておられて、最後尾に限りなく近いところに並ぶ羽目になりました。今回は名前記入は無しで、銀色のペンでサインしていただきました。

そして、とーふるも受けてきました。
久しぶりすぎて、やり方綺麗に忘れてました…orz
しかし、例によって一番乗りで退室しました(←)。始まる時間も終わる時間もある程度は自由が効く、そういうところは好きです。(センター入試のリスニングの、一挙一動を合わせるのにはぞっとします。操作ミスのリスクを低下させたいんだろうけどやりすぎだ…)
前より、進化してると良いんですが…不安。

最近読んだ…というより、読み終わった本。


前に紹介したアーサー王伝説を題材にしたシリーズの、第2巻です。アーサーは、30代~40代。
 読んでて気付いたんですが、何だかこの本、守り人シリーズに似てるような気がします。なんとなーく、ですが。アーサーが、ヒュウゴの言う「やわらかいものを脱ぎ捨ててしたたかさを身に付けた為政者」(というような内容のことを言っていたかと。)って感じなところ、マーリン(マーリヌス・ミリディオン)が妙に聖導師っぽいところ、女性が結構強かったりするところ、でしょうか。
 今回の2巻で一番光っていたのは、やはりニムエ。マーリンをた色香で誑かした揚句監禁してしまう妖女、という役どころで有名なニムエですが、ヒュームさんは全く別のアプローチを。ケルト人に養女として育てられたバイキング(ジュート人)、という設定で、イメージとしてはヴァルキーリでしょうか。背が高く髪は銀に近いブロンド、好戦的で情の厚い女の子です。誰にも屈することなく真っ直ぐにマーリンを慕う彼女が、ものすごく潔くてかっこ良いのです。

 早くどこかが、日本語訳を出してくれると良いのに…というかむしろ私が訳したいよこれ!

4.9.10

どくりょー。

ふぅぅうううう。

「獣の奏者外伝 刹那」読了しました。
水深3メートルプールの底から、浮上してきたような気分です。

久しぶりに、周り(電車&家のうるさいエアコンと換気扇)が全く気にならないほどに集中したような気がします。

感想は、まだ思考がまとまらないので、後日。


そうそう。朝、旭屋の池袋店に行ったら、平積みされた外伝を手に取り立ち読みする女性を発見。彼女を尻目に見ながら、レジへ直行。買って戻ってくると、入れ違いに彼女がものすごく嬉しそうな笑み(満面の笑みになるところを、我慢している感じ)を浮かべながらレジへと向かっていました。仲間を発見したような気分で、何だかものすごく嬉しくなりました。本当に嬉しい時って、変だと分かってても顔がにやけちゃいますよね!

3.9.10

INTERVIEW

花王のサイト"Kao Kids 2G"で、上橋さんのインタビューが掲載されています。書籍関係のサイトでないだけに、いつもとは少し切り口の違った内容です。興味をもたれた方はhttp://www.kao.co.jp/kids2g/#/interview/03/
へ!