11.9.10

外伝刹那サイン会+アーサー

行ってきました。
5:03分(5時から開始)に行ったのに、みなさんすでに行列をつくっておられて、最後尾に限りなく近いところに並ぶ羽目になりました。今回は名前記入は無しで、銀色のペンでサインしていただきました。

そして、とーふるも受けてきました。
久しぶりすぎて、やり方綺麗に忘れてました…orz
しかし、例によって一番乗りで退室しました(←)。始まる時間も終わる時間もある程度は自由が効く、そういうところは好きです。(センター入試のリスニングの、一挙一動を合わせるのにはぞっとします。操作ミスのリスクを低下させたいんだろうけどやりすぎだ…)
前より、進化してると良いんですが…不安。

最近読んだ…というより、読み終わった本。


前に紹介したアーサー王伝説を題材にしたシリーズの、第2巻です。アーサーは、30代~40代。
 読んでて気付いたんですが、何だかこの本、守り人シリーズに似てるような気がします。なんとなーく、ですが。アーサーが、ヒュウゴの言う「やわらかいものを脱ぎ捨ててしたたかさを身に付けた為政者」(というような内容のことを言っていたかと。)って感じなところ、マーリン(マーリヌス・ミリディオン)が妙に聖導師っぽいところ、女性が結構強かったりするところ、でしょうか。
 今回の2巻で一番光っていたのは、やはりニムエ。マーリンをた色香で誑かした揚句監禁してしまう妖女、という役どころで有名なニムエですが、ヒュームさんは全く別のアプローチを。ケルト人に養女として育てられたバイキング(ジュート人)、という設定で、イメージとしてはヴァルキーリでしょうか。背が高く髪は銀に近いブロンド、好戦的で情の厚い女の子です。誰にも屈することなく真っ直ぐにマーリンを慕う彼女が、ものすごく潔くてかっこ良いのです。

 早くどこかが、日本語訳を出してくれると良いのに…というかむしろ私が訳したいよこれ!

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