12.12.10

世界考察

勉強の合間に、こちゃこちゃと。

金星特急ワールドの世界観について。

1.言語:「世界語(語はさんずい付き。繁体字?しーじぇーゆーと読む。)」を世界中ほぼすべての民族が話す。しかし、国や文化は様々で、世界をひとつにまとめる統一国家などがあるわけではない。

しーじぇーゆーという読み方は、北京語読みらしい。

創世神話では、バベルの塔をつくり皆同じ言葉を話すようになったが、塔には入れなかったわずかな民族が別の言語を話すようになったとの内容。世界語でない言語を話す彼らはバベルの一族と呼ばれる。

この創世神話は様々な地域で普及しているようだが、宗教が統一されている訳ではない。

3巻においてアルベルト殿下は、現在の神話は200年前に改ざんされたバージョンだと言及。彼が正しいバージョンとして述べたのは、オーソドックスな聖書のバベルの塔の話。

また、「漢字」はもはや使用されず、アジア地域では名前に付けるおしゃれな「飾り」として扱われる。「漢字家」なる専門家もみられる。漢字=表意文字のコンセプトを誰も理解していないところからして、現在使われている文字はおそらく表音文字。

2.世界:ヨーロッパのアジアへの勢力拡大が落ち着かないまま現代に至ってしまった感じ。東南アジアにはヨーロッパ各国(フランス、イングランド、ポルトガル、オランダ)の軍隊が侵略中で、多くは国境が毎週のように変わる紛争地帯と化している。アメリカは、一応出て来はしたものの、どういう状態なのかははっきりしない。

3.日本:基本的に学校の制度・人々の暮らしは現実の日本と同じよう。しかし、「横浜赤線」という、江戸の遊廓がそのまま発展したようなものが存在する。

4.宗教:カトリック、チベット・日本では仏教が存在する。イスラム教とラマ教も。ってことは、大体今の世界にある宗教と同じものがあるんじゃないだろうか。また、世界各地に「金星堂」なる「古い神」を祀る祠があり、恋愛成就の神として若者に人気。ちなみに、そこで祈っていた女の子が多数失踪・庭園のようなところへ集められている模様。

5.存在が確認できている国:日本、アメリカ、イングランド(ってことはスコットランドとかウェールズとかは別なのかな?)、フランス、上海(国だっけ…1巻が手元に無いので微妙)、ロヴェレート王国(おそらく北イタリア。ということは南イタリアもある?)、ブラジル、聖マセッティ騎士団領(自治領っぽい)、清、インドシナ連邦(仏保護領)、真臘国(インドシナ連邦内国家)、シャム王国、ポルトガル、オランダ、インド帝国(イングランド領)、吐蕃国。

6.超自然:「魔力」的なものは、自然に受け入れられているようなので、世界を変えるほどの魔術は(金星以外は)存在しないにしても、少しはありそう。ユースタスの「惑わし」とか、予言とか、それを見破る人とか。

7.金星:女神。金星特急を現出させては花婿候補を乗せ、消してしまう。列車をつぶしたり、人を木に変えるような力を持つ。

錆丸は、金星は自分が9年前に出会った少女だと確信している。少女は蜥蜴(ウェル)を創ったり、刀のつばを再現してしまったりと、物質・生命を自在に操れるよう。

と、こんなところでしょうか。
少しずつ、世界が分かってくるのが面白いです。また新しい本が出たら、随時追加していこうかな。


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