30.8.10

獣外伝ニュース&others

「獣の奏者外伝 刹那」のサイン本が当たるアンケートが、講談社さんの獣の奏者公式サイトで始まりました。
5人なので、きっと応募したとしても当たる確率はかなーり低そうですが…。



初☆大阪旅行から帰ってきました!

短い間でしたが、楽しい旅行でした。適当な観光客同士でだべるという、ユースの醍醐味も味わえましたし。

何より、上橋ファン本部(笑)の方々とお会いできて本当に嬉しかったです!
あの日は、どうもありがとうございましたm(_ _)m 
(お三方へ)また、機会があれば遊んでやってくださいませ!

みんぱくは、想像以上にでかかったです。どちらかというと研究機関というイメージが強かったので、あそこまで展示品が多いとは思っていませんでした!


そして、ユースの方々の話題に上ったInceptionがすごく観たくなったので、行ってきました。
3カ国の人が「あれはすごい」と口を揃えていたので、観る価値があるのではないかと思って。

…すごいですねあれは!もう一回観たい‼
CGもさることながら、あのストーリーはおもしろい。意味深なエンディングに、色々想像が膨らみます。



それと、「都会のトム&ソーヤ」シリーズの8巻目、「怪人は夢に舞う 実践編」が9月24日に出ますね!楽しみー!ゲームの類とは無縁(というか、縁をつなぎたいのだけれど何から始めれば良いのかわからない)なWaYaですが、このシリーズ、大好きです。内人と創也のつくるRRPGは、どんなものなのか…?今からわくわくしています。

あ、あともうひとつ。
11日のサイン会に行ってまいります!
その前に、仮免再試→レポート着手→TOEFL(恐怖)という、試練が待ち受けているのですが…。うん、トーフル終わったらすぐ池袋行って、外伝読みながらスタバで豆乳チャイでも飲もう!(逃避)

16.8.10

中つ国の鍵

というタイトルの本を、買ってしまいました。
こちらです

トールキンの作品のルーツを中世文学に辿る、という内容(だと思います。未読なので)。中世文学中心なのか、トールキン作品中心なのかは、まだ分かりません。


最近、読みたい本の増える速度と読むスピードが一致せず、本がたまってばっかりです。
それも、「積読」状態ではなく、全部読みかけ、という大変中途半端な状態。なんとかしなければ…。


もう夏休みに入って大分経ちますが、やりたいことリスト:

仮免取得(現在、20㎞/hで十分ビビっております)

Moby Dickを読み終える(まだ半分まで来てない)

古英語をちょっとは読めるようになる(せめてThis is a penが読めるレベル)

Lord of the Ringsをもう一回読む(実はざざ読みしたことしかないのです。日本語版は「馳夫」時点でギブ。)ボンバディルは、多くの読者の躓きの石だと思います。

The Keys of Middle-Earthを読む(うん、読みたい…んだけど…とりあえず、古英語がもうちょっとできるようになって、指輪を読み終えたら…って道が遠い!)


うわあ、無理っぽい(笑顔)
まあ、せめてモビーと古英語くらいはクリアしたいものです。

あ、…「獣の奏者」の外伝もあるんでしたっけ。どうしよう、読もうかな、やめとこうかな…。読んだら、あの最後を思い出して数倍悲しくなりそうで、迷っています。

8.8.10

おお…!

絶版になっていた上橋先生の「隣のアボリジニ」が、復刊されるようです!

2010年9月8日発売予定、だそうです。

情報源はこちら
http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refBook=978-4-480-42727-4&Sza_id=MM


ここ以外では見当たらなかったので、み、見まちがい…とかじゃないですよね?本当に、復刊されるんですよね?
と、言いたくなりました。

とりあえず、お知らせのみ。
レポートが、終わらないんです…!泣いても笑っても期限は明後日!



6.8.10

獣の奏者外伝

あと一ヶ月くらいで外伝「刹那」発売ですね!


全国書店ネットワークe-honで、面白い(?)予約特典があるのを見つけました。

以下、そのページからの引用です。

日本を代表するファンタジー小説の傑作「獣の奏者」に、「外伝」が登場するのを記念して、
e-honではふたつのキャンペーンを実施します。

その①「先読み特典付予約キャンペーン」
8/19までにe-honで「外伝」を予約すると、発売10日以上前に、本書冒頭部分(20ページ弱)を先読みできます。
※先読みページのURLをご連絡します。

その②「言魂(ことだま)キャンペーン」
「獣の奏者」シリーズに出てくる好きなセリフをエントリーし大賞に選ばれると、上橋先生直筆のセリフ&サイン入り色紙などがもらえます。

ぜひ皆様、この機会に、毎日が愉しくなる「獣の奏者」の世界に遊んでみませんか?


以上です。

「発売10日以上前」という、何とも抽象的な特典ですが…集客力はありそうですね。
ネット上のネタバレにも気をつけなければ。

「言魂キャンペーン」の方は、購入なしに応募できるようです。

締めの言葉が、何だかものすごく気になりますが…。とりあえず、お知らせでした。




って、あ、守り人の洞窟さんで同じ情報が上がっていましたね。


3.8.10

煮えたぎるようですね

最近の暑さは、「暑いですね」なんて言葉じゃ到底表せないと思うんです。


試験も昨日、最後のが終わり、残るはあとレポート一本となりました。そのレポートが、でかいんですけどね…。


といいつつも、「屍鬼」を読んだり、「Lord of the Rings」を読みはじめたりしています。

注:ネタばれます。
小野 不由美
新潮社
発売日:2002-01



出会って以来、毎年夏になると読みたくなる「屍鬼」。
実は、「ホラー」と分類される本は、あまり読んだことがありません。これと「魔性の子」と、ポーの作品数点(それも授業で読まされたもの)とクラシックなゴシック・ホラー数点(ホラーだけどベタすぎて怖くない(笑)。

「屍鬼」は、作者が「十二国記」シリーズの小野不由美さんだったからこそ、手に取ったもの。ホラーだけど、小野さんだし、頑張ってみるか!と思って読みました。

 そしたら、怖いわ怖いわ…途中まで読んで、もう既に夜中だったんですが、本を置いたら背後からあれが襲って来そうで、読みやめることができず…徹夜して読み切ったのを覚えています。

 しかしこの作品の面白いところは、襲い来る脅威、というよりは善悪の描き方だと思います。
途中、屍鬼たちの存在に気付き、反撃を開始する村人たち。でも、そんな彼らが攻撃しようとする屍鬼だって、元々は殺された村人、被害者なのです。望んだわけではないのに吸血鬼的な存在にされ、人の血を飲まないと飢えて死んでしまう体になった屍鬼が殺人を行うことは、悪と言い切れるのか。そして、屍鬼に襲われた人間の迎える静かな死に対して、杭を胸に打ち込むという、残酷極まりない屍鬼退治。さらに暴徒と化した村人は、無関係の同胞をも殺害してしまう。
 物語の中盤まで、村人=被害者、屍鬼=加害者、という図式を造り上げておいて、後半にそれを一気にひっくり返す。それまであった価値観が瓦解する瞬間が、たまらないのです。