16.2.11

金星世界考察3

こんにちは、そろそろ「最近は洋書が多めです」のセリフをブログから削除しようかな、と考え始めたWaYaです。

今回の8話で分かったことをまとめてみました。
しかし次々と謎の解ける急展開、なんだか終わりが近いような予感がしてきましたね。まだまだ続いて欲しいし、続けられると思うんですが…。5巻くらいで終わる、とかやめて欲しいよう、8巻くらいまで行けばいいのに。無理に伸ばすのは嫌だけれど、短すぎるのもいや、という微妙なファン心理。


純国語普及委員会:
略称…純国普
本部所在地:ロヴェレート王国
使命…世界じゅうの人間に正しい世界語を使わせること
活動…印刷物の検閲、教育機関での「発音矯正」指導
裏活動…金星のポスターが貼り出された一日後、月氏全員を雇い、世界中のバベルの一族を抹殺する依頼を試みる。しかし資産を凍結されたため断念。

バベルの一族:
世界に約三十部族と言われるが、実は(純国普によると)南米やアフリカを中心に実は92部族いる。

金星堂:
ご利益は実に様々(笑)。
ロンドン…片思い
バリ…仲直り

ユースタス:
 スウェーデンのユレンシェーナ伯爵家の次男。16歳で聖マセッティ騎士団に入団、第三部隊隊長にまで上りつめる。
 しかし実はユースタスは言わば影武者として連れてこられた、妾腹の子。本物の次男は病死しており、悲しみのあまり精神異常にまでなった母親を回復させるために、伯爵が海外でつくった子どものうち一番次男に似ていたユースタスを身代わりにした。この際、大金で彼女を買い取った。熱心なカトリック信者であることは、おそらく故郷が地中海であることと関係していそう。
 瞳の本来の色は、「ブルーダイヤモンドのような淡い青」。身体に棲む銀の魚の魔力を使えば使うほど瞳の色が銀に近くなる。このため男性と見せかけている状態ではサファイア・ブルーになる。


バドル・アッディーン:エスパー双子の叔父さん。始めに弟がエジプト発の金星特急にて失踪、次に姉が金星堂にて失踪、自分が金星の婿になれば二人を取り戻せるのではないかと、金星特急に自ら乗ったアラブ人。と書くと、ものすごく優しい人に聞こえるんですが…危険人物なんですよね、彼は。砂鉄ユースタスアルベルトと仲間になってくれたらいいのに。



こっからは、事実というよりは個人の感想。

月氏ファミリー(色んな意味でファミリー)
夏草:「俺には帰る国はない」っていうのは、どういう意味なんでしょうね。
名前の由来で一番初めに思いつくのは「夏草や兵どもが夢の跡」ですが、もしそうだったら日本人なのでしょうね。

三月:この人は過去が全く分からない人。東欧っぽい訛りでしたっけ?荒れた国で育ったみたいな雰囲気はしますが。
名前の由来:三月ウサギなら、これほど似つかわしい名前もそうそうないかと。「不思議の国のアリス」の気のふれた兎、という意味と共に、三月ウサギ(March hare)の原義は、三月の繁殖期に入って気が狂ったようになった野兎、ですからね(笑。もうそれはそれはぴったりかと。

無名:
10人兄弟(笑 お漏らしにも慌てず対処とは、さすがのお兄ちゃんな風格ですね!
高等教育を受けたことがあるらしい、と殿下が言っていたけれど、この人の身分も意外と重要だったりするんだろうか。


金星マップ、何だかすごく沢山の人が見てくださってるみたいでびっくりしました。もう300ビュー超えてるとは。

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