8.6.09

海外出版情報(フランス、ドイツ、韓国)

 一応、読める範囲(基本アルファベット圏内)での上橋先生の海外出版情報を調べているのですが、しばらくチェックしてないうちにアマゾンでドイツ版「獣の奏者」の表紙がアップされていました。発売日は、ドイツのアマゾンでは11月1日。日本の方は、11月と書いてあります。

 独語タイトルは、「Das Lied der Bestien」。日本語に訳すと「獣たちの歌」です。Bestie=「獣」に複数形のnがついて「獣たち」、derは女性形の二格の定冠詞で=「~の」、Lied=「歌」です。
 これ、名訳かも!確かに、獣の側から見れば、エリンに向かって歌いかけてるわけですよね!!

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 とりあえず、フランスも自力で調べられました。フランス語版の表紙がネット書店で公開されています。
 …どうせ、フランス人の日本(=東洋)のイメージなんてこんなものさorz
とでも言いたくなるような表紙です。でもこのアーモンド形の目は、フランスでは「神秘的」とか肯定的に言われることが多いみたいですよ(→決して東洋人を侮辱しているわけではない…はず)。

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 韓国もクリアできました。こちらはすでに2008年7月に刊行されていたようですね(^^;
上橋先生が外国語訳についてのコメントの中で書かれていた「韓国語版タイトルは『野獣』」をヒントにして、エキ○イトを駆使して見つけました。エキ○イト翻訳万歳。韓国語は比較的正確に訳せますね。文法が似てる(とよく言われる)からでしょうか。
 韓国版の表紙は、日本語のものの表紙にハングルが書かれています。(ちなみにちゃんとしたネット書店にリンクしています)
 ハングルをそんなに見慣れてない&ほとんど読めない私にとっては、これがものすごくエリンの世界チックに見えます^^ 文字のフォントが日本語版以上にカッコいい!!ってこれ、英語圏の人が「日本語かっこいい!」っていうのと同格ですね(汗 フォントが良い、ということで。

 残るはあと2言語。タイ語だけは本気でどうにもならないので(読めすらしないよ!)、誰かに頼まなければ。ってあ、タイ語の無料翻訳サイトがあった!これでどうにかなればいいな!

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