30.3.10

DAY 3

コッツウォルズのチェルトナムまで、バスで行きました。搭乗時間は約三時間。ロンドンから1時間もドライブするとすぐにほとんど建物もないようなところへ行けちゃいます。ひたすら放牧地。羊羊羊馬羊羊馬馬って感じです。でも、日本と違って、地方へ出ても山が全くない。だから、すごく遠くまで見えるし、すごく空が広いです。昔は、こういった牧草地は広大な森だったそうですが、ほとんどは伐採されてしまったと聞きました。

イギリスがこんなに平たい国だってこと、すっかり忘れてたなあ。小さい頃は、飽きるぐらい見ていたのに(羊しか見えない!とか言って怒った記憶も)。日本に戻って来た時は、山やビルに押されて空がほとんど見えないことに驚いたんだっけ。(新宿行って、あまりの人の多さに「今日はお祭りなの?」ってアホを言ったこともあったっけ)

←だだっぴろーい感じ。起伏がないわけではないけれど、視界を遮るものが少ない。

本日の宿に移動するためのブロードウェー行きのバスの発車時刻まで、約3時間をチェルトナムで過ごしました。
ぶらぶら歩きつつ地元の博物館に辿りつきました。地元の歴史に関する展示がほとんどで、それによるとチェルトナムは温泉で有名で、ジェイン・オースティンの時代(=19世紀)あたりに泉が発見されてから発展したようでした。また、イギリス最高齢の煙突掃除屋(バート!水の子どもたち!←)がいた村でもあるようです。いろいろ写真撮りたかったんですが、あいにく撮影禁止でした。

ついでに村のなかのチャリティーショップに寄って、中古の本を一冊買いました。題名はDissolution、著者はC.J. Sansomという人。何で買ったのか?…ジャケ買いです。表紙がかっこいい!!
日本にいると、接触できる英語の本がどうしても限られてしまいます。密林さんではほぼどんな本でも売ってますが、残念ながらタイトルを知らなければ存在しないも同然です。要するに、ちょっと
宿は、廃止された駅の駅長の家を改造したB&B。客が少なかったらしく、同じ値段で少し良い部屋に変えてもらいました!やった!↓宿の前に咲いていたスノードロップって花です。綺麗ですよね!!大好きなんです。

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