21.2.10

いそがしや

 色々やらなきゃいけないこと、やりたいことが積み重なっています。読みたいものもどっさり。

その一つが、斎藤洋作「白狐魔記」シリーズの5作目、「天草の霧」。
 知る人ぞ知る、という感じの一見地味な作品ですが、私は大好きです。霊力を身に付けた狐が様々な時代の様々な人々と出会う中で、人間同士の争いについて考えていくという物語。主人公のどこか冷めた視点は、狐という人外の存在ならではのものだと思います。シリーズ一作目が刊行されてから14年にもなりますが、まだまだ続くようです。
 とりあえず図書館でリクエストしてきました。いつ届くだろう?楽しみだー!!
ちなみに、偕成社さんホームページで一部立ち読みできます。が、火に油を注ぐというか、すごくおなかが空いてるときにちょこっと食べると余計空腹になるみたいな現象が起きるので、あまりお勧めはできません。立ち読みサービスの狙い通り、衝動的に本屋に駆け込んで一冊掴み取りたくなります。


ちょっと私信:
>茜さん
読ませて下さるんですか!?ありがとうございます!
いつでも構いませんので、楽しみに待っています^^


>ゆうりさん
おお、封神に反応して下さるとは!
私は漫画→「完訳封○演義」→佐竹さん挿絵ver.→安/能務さん訳版という訳分からん順番でした。あ、全部微妙に違うんですよー。特に完訳の方と安/能さんのは全然雰囲気が違うんです(マニアック)。漫画を読んでから原作を読んだとき、藤/崎さんは本当にすごいなあと思いました。

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