11.2.10

League of Legend観た!+追記

「リーグ・オブ・レジェンド」は、2003年に公開された(らしい)アクション(?)映画です。

登場人物は、アラン・クォーターメイン、ネモ船長、トム・ソーヤー、ドリアン・グレイ、ロドニー・スキナー(透明人間)、ジキル博士とハイド氏、ミナ・ハーカー。彼らが、悪玉の「ファントム」の計画を阻止するために力を合わせて戦う、というシナリオ。

登場人物の中に妙に見覚えのある名前が満載ですね!

では感想いきますがネタバレなしです。


 舞台は1899年、ロンドンの英国銀行を戦車が襲う。犯人は「ファントム」と名乗る男。車が存在しないその時代に、けた外れの技術力によって戦車etcを開発し世界に売りつけようと企んでいる。
 この大それた計画を阻止せんがために、謎の男「M」が呼び寄せたのは6人の「非凡な紳士たち」(と言いつつも女性のミナ・ハーカー含む)。そこに助っ人としてトム・ソーヤが加わり、一行はネモ船長のノーチラス号に乗り込み戦いへと向かう。

という始まり方をするわけです。で、全員それぞれの特技を生かして闘います。トム・ソーヤだけは微妙に特技がないのですが、そこは瞬発力と若さでカバー。あ、主人公はショーン・コネリーのクォーターメインですよ。
 
ネモ船長のマーシャル・アーツが最高だったり、ノーチラス号がかっこ良かったり、貴族っぽい雰囲気が最高だったりしました。映画の途中から、ネモ船長しか目に入らなくな…げふげふ。

ドリアン・グレイのスカした感じも面白い。フッ、俺は不死身なのさ!とか、イケてるだろ、俺!という雰囲気が。途中でピンセットで眉毛整えてたりする辺りも、いかにもだなーと。リアルドリアンと言うよりは、陳腐バージョン(←)って感じです。

トム・ソーヤは、イメージまんまでした。ただし、原作年齢より少し上で、17,8歳くらいなんじゃないかと思われます。10歳で戦闘参加じゃきついですもんね。

残りの人たちは原作を読んだことがなくて、イメージ比較ができないのでここらへんでストップ。ブラム・ストーカーの「吸血鬼」は読んでみようと思っています。


 ノーチラス号やら何やら、色々とツボなモチーフは登場するのですが、今一盛り上がりに欠けます。アイデアはすっごく面白いのに、惜しい…!という感じ。
でも個人的には、ネモ船長とノーチラス号が見れたので満足です。想像とは違うけれどこれはこれで良し!(何せかっこ良いんだから!)

ただし、分からなかったのがエンディング。あれ、どうもよくわかりません。人気だったら続けるよ、という意味なんだろうか。

以上、何だかまとまらない感想でした。
登場人物の中で一人か二人、原作で好きだったキャラがいたら、観る価値があるかもしれません。が、何だか盛り上がらないので、ストーリー自体にはあんまり期待しない方が良いかもです。


※追記
「隣のアボリジニ」については、私は単純に私自身の意見として「この本が絶版のままなのは残念だ」と思っています。票が集まれば嬉しいな、と。学術的にというよりは、ファンとしての気持。
 もうひとつ、色んなところで中古が倍以上の値段で売られているのってどうかと思う、という理由もありますけれどね。そこまでしても欲しい人がいる、ということなのかも知れませんが…。

あ、そういえば「月魚」読みましたよ!(←半私信)今度感想書きたいなぁと思ってます。

0 件のコメント: