2.12.09

ブロンテ!

 今日は冬にぴったりな、芯から寒くなるような詩を(え)。いつもの通り、勝手な訳を付けました。

Fall, Leaves, Fall
by Emily Bronte

Fall, leaves, fall; die, flowers, away;
散れ、葉たちよ、散れ。死に絶えろ、花たちよ、去れ。
Lengthen night and shorten day;
夜よ長くなれ、日よ短くなれ。
Every leaf speaks bliss to me
どの葉も私に至福を語る
Fluttering from the autumn tree.
秋の木々から舞い落ちながら。

I shall smile when wreaths of snow
私は微笑むだろう、雪の冠が
Blossom where the rose should grow;
薔薇が生えていたところで花開くとき。
I shall sing when night's decay
私は歌うだろう、夜が終わり、
Ushers in a drearier day.
より陰気な一日を呼び込むときに。

この作者は、かの有名なブロンテ姉妹の一人、「嵐が丘」を書いた人です。
 何とも迫力のある詩だと思いませんか??
 これは、「好き!」っていう詩ではないけれど、何だか心に突き刺さって忘れられないのです。

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